ひまわりは二毛作か？

お墓のまわりに花壇を作って、ひまわりも植えてた。

すっかり花は終わり、種になって、

来年の種が沢山できたぞと思っていたら、









いつの間にか芽が出てる。


うーん・・・、


昔はあった、奄美の稲作は二毛作だったらしい。


ということは、このひまわりの芽も順調に育てば

また今年中に花を咲かせる？？？

七夕

今朝一番のお仕事。

それは、

七夕の笹飾りを玄関先に掲げること。

ご先祖様はこれを目印に来週のお盆に帰ってきます。

奄美に越してきたばかりのころ、七夕飾りが

異様に派手なのを不思議に思いましたが、

今はわかります。

どんなに遠くからでも分かるように、ド派手にしたくなります。

直ちゃん、見えてる？

七夕準備

明日は、旧暦の7月7日。


そー、七夕。



月の引力＝潮の満ち引きに大きく左右される島では

旧暦で行事は行われるの。

だから、明日は島じゅうで七夕なの。

でも、仙台の七夕とかの商業ベースの催しではなくて、

本当に各家庭で笹に飾りを付けて、

玄関先に飾る静かなもの。

去年の七夕は夫が亡くなってすぐだったら、

何が何だかわからなったけど、

それでも、ご近所のM兄ぃが大きな笹を七夕前日に

持ってきてくれて、

「玄関先に明日の朝飾るんだぞ。

直ちゃんはこれを目印に帰ってくるんだから。」

そー、七夕は、お盆を迎える準備に入ることを意味するの。


1週間後の迎え盆の時に、七夕飾りを燃やして

その炎を目印にご先祖様が下りてくる。


1年に1度のお迎えなので、島を離れている人も

この時期に帰省する人も多いです。



今年もM兄ぃがでっかい笹を持ってきてくれました。


私も夫が戻ってくる準備をしています。

海上保安庁のイベント

ちょっと面白いイベントが、今日、名瀬の港であった。

東京に住んでたら絶対に行ってないはずのシロモノ。

それはね・・・、

海上保安庁の巡視船の体験航海。

海上保安庁のパンフによると、地域とのふれあいを

目的にしてるんだと。

2時間の無料クルーズ＆ショーです。

乗りこんだ船はこれ。

「はやと」なる船名がついてる。

ヘリポートが付いてる巡視船。

何と言っても、奄美大島は海に囲まれて

海難事故もあるし、それに大陸に近いからね。

遠～い所の話じゃないの。

出港前から船内を開放してて、

手術台のある医務室とか、

食堂とか休憩室とかも見せちゃって

いざ、出港。

ヘリコプターと飛行機、巡視艇2艇も一緒に

無人島の横当島（よこあてじま）の良く見える

大浜海岸の前くらいまでクルーズして、

ショーの始まり。

不審船の追跡模様とか、

ヘリコプターからの救助なんていう、

映画の「海猿」っぽいのもあったけど、

面白かったのはこれ。

海賊船捕獲。

このどくろマーク、いけてるでしょ？

犯人役の人はマスクなんかしちゃって、

威嚇射撃（空砲だけど）の後に

正真正銘の「白旗」なんか振っちゃって

最後に巡視艇クルーのお別れの挨拶で

ダンスなんかも披露してくれちゃって

もう、サービス精神旺盛だったもんね。

2時間、たっぷり楽しめました。

海上保安庁の皆さん、お疲れ様でした。

新型インフルエンザ

全国的に猛威をふるっているようで、沖縄が

患者が多いなんてことも報道されてるから

知ってる。

でもね、奄美の田舎に住んでると、「世界のどこかで

起きている話」くらい親近感がなかったんだわさ。


でもさ、今日のローカル紙に鹿児島県で

最も患者が多いのは「奄美市名瀬」な～んて

書いてあった。


名瀬は土地が狭くて、多くの人が集まってるからね。

特に中学生とか高校生とかがかかりやすいらしい。

学校以外に人が集積する場所と言えば、

ダイエー

鹿児島銀行

名瀬郵便局　　くらいかなぁ。



奄美大島にいらっしゃる方は、名瀬ではインフルエンザが

流行っていることにご注意あれ。

カヤックのお稽古、再開！

夫が亡くなってからずっと海に入るのが嫌で

カヤックのお稽古も中断していたけど、

最近また再開したんだ。

で、昨日のお稽古はGONのホームグラウンドの節田海岸。

節田の海は枝サンゴもテーブルサンゴも

シュノーケリングで見える最高のスポット。

でも、潮の流れがきついので、シュノーケリングに

慣れてない人には向かないから、ご注意あれ。

でもって、昨日の収穫です。

結構、大きいでしょ？

オーシャンビューも考えもんだ・・・

我が家は、この通り、本当に海に面してる。

だから、家を作る時に、「絶対に全室、オーシャンビューだぁ！」

なーんて思って、実際にそうしちゃった。

しかし・・・

このベストシーズンの夏は、本当にこのオーシャンビューで困る。

ひとつは塩害。

でも、これは当初からわかってたら良しとしよう。

でもねぇ・・・、

太陽光線は想定外だった。

とにかく、太陽の直射は半端じゃない。

気温は普段の年であれば、真夏のこの時期、

内地の大都会よりも低いし、風が吹けば結構涼しい。

でも、太陽光線だけは別。

太陽の下にいれば、皮膚が焼けていくのがわかる。

でもって、我が家のオーシャンビューは東向き。

だからねぇ・・・

朝日が登ったその瞬間から、太陽が家の真上近くになる

10：30ぐらいまで、こーゆー状態になるんだわさ。

そっ、光線がきつ過ぎて、シャッターを開ける気がしないの。

ブラインドなんて役にも立たない。

太陽光線が家の中に入れば、みるみる間に室温が上昇。

これが毎日続くからねぇ・・・。

ということで、南国に家を建てようなんて考えている方は、

日差しの強さや風向きなんかを十分考慮した方がいいっす。

通り雨の後

内地は地震やゲリラ雨で大変なことになってるらしい。

災害に遭遇してしまった方々にはお見舞い申し上げます。


奄美の天気も変だ。

いつもだったら絶対に来るはずの熱帯低気圧も

今年は来ない。

太平洋高気圧の張り出しが弱いせいかな。

その一方で、にわか雨はすごく多い。


で、さっきも降った。

そしたら、






眼と鼻の先に虹が出ました。

空港で欠航にあったら

台風8号に遭遇した、奄美で夏休みを過ごした

アラフォーギャルたちに起きた出来事だす。




羽田から出る8時台出発の直行便に乗るはずだったM子から

7：40に電話。




M子「ぎゃー、欠航になっちゃった～っ！

取り合えず、振替があるか聞いてみる。」


全国ニュースでは沖縄・奄美が台風圏内と騒がれていた頃です。

でもねぇ・・・、奄美はタダの嵐とも言えないほど、普通の悪天候

だったので、「まさかの欠航」。



ということで、M子は長蛇のカウンターに走ったらしい。

奈何せん、夏休みシーズンで、沖縄便も当然の如く

全便欠航。そりゃぁ、長い列だったに違いない。


M子「鹿児島経由の振替はOKだって。

でも、鹿児島から奄美に飛ぶかどうかはわからないって～っ！」


でもって、M子は鹿児島経由で奄美入りすることが急きょ

決まった。


M子のチケットは株主優待券を使ったディスカウント

チケットだったが、一緒に来るMちゃんは、マイレージ行使の

飛行機代タダコース。

でも、直行便が取れなかったから、羽田から

伊丹経由で奄美入りの予定だった。


Mちゃん「東京～伊丹はそのまま飛ぶけど、

伊丹～奄美はわからないって。

鹿児島経由にしてくれって頼んだけど、

マイレージで予約しちゃったから伊丹まで行かないと

全部のチケットが取り消しになっちゃうって言われた～っ！」


で、二人とも奄美までたどり着ける保障のないまま、

M子は鹿児島へ、Mちゃんは伊丹まで取り合えず行くことに。


下手をすれば、鹿児島泊、大阪泊が待っている。



その後、伊丹に着いたMちゃんから連絡。

Mちゃん「一応、伊丹から奄美へ飛ぶけど、

天候によっては福岡に行くかもって言われちゃいました。」


ふくお～か～？

ガソリン代を考えたら、伊丹に戻らないのはわかるが、

鹿児島ではなく、なぜ福岡？


奄美で待っていた私は、「なぜ、こんな天気で欠航に

なっちゃうの～？

台風との距離は、東京～神戸よりも遠いんだよ。

普通の熱帯低気圧だったら飛んじゃうのに・・・

熱帯低気圧の方が、はるかに風も雨も凄いのに

不思議だ～？？？」




でもって、結論。


二人とも当日に奄美入りできました。

伊丹を出発した大阪からの直行便はほとんど遅れることなく

奄美入り。


一方、鹿児島入りしたM子は、鹿児島着になるはずだった

飛行機が欠航して、飛び立つ飛行機が鹿児島になかったせいか、

数時間、鹿児島空港で足湯（空港内にあります）を楽しむ羽目に。

で、午後を回ってしばらく経って、その日初めて鹿児島から

飛び立つ奄美行きの飛行機に整理券番号７４で搭乗OKに。




搭乗予定の飛行機が欠航になっても、慌てないで。

「可能な限り目的地まで近づけば、道は開ける」という事例でした。

あな、絶景！

アラフォーギャルが東京から遊びにきて、

「ふんじゃぁ、レディース飲み会をやるべぇ」ということになり、

「ふんじゃぁ、おつまみを自力調達しよう」ということなり、

川海老がおつまみとして浮上。

名人のGR君に無理やり頼んで、超穴場スポットへ。






GR君が「島でも有数のスポットだよん。

でも、遠いから滅多に来ないけどね。」と案内してくれた。


場所は限りなく宇検村に近い大和村です。

ぼーっと走っていたら素通りしちゃうから、気を付けてね。


その後、行きすぎたことが判明し、かなり戻って山道へ。

夫と行った数々の悪路の上を行く道を通り、

無事川にたどり着きました。


でも、・・・


釣果もスポット撮影も、その後の素揚げになった姿も

撮影するのを忘れておりました。



レディース飲み会の参加メンバー全員が少しつづ食べられる

くらいは取ったよん。

大好評であっという間に売り切れました。

旬の昆虫

最近よく見かけるのは、飛んでくるヤツです。

夕暮れとかには、トンボ

（ここまでは「うーん、風情ある」で済む）

夜、電気を付けていると、網戸をすり抜けて、

大小さまざまな羽アリがライトのまわりを飛び交い、

ふっと玄関を見ると、黒光りする、あの皆の大嫌いな

特大のゴXXリがたたずんでたりです。

でもって、東京から来ていた友人M子と

墓参りに行ったら、いきなりM子が携帯で

激写開始。

何を発見したかと言うと・・・

よーく見ると種類は違います。

多分、アゲハの幼虫だと思うけど、

種別までは特定できませんでした。

元気よく、花壇の花を容赦なくムシャムシャ食べまくっていました。

種から育てた時に間引きしましたが、

毛虫君達がすごい勢いで食べるので、

間引きは不要だったかもしれません・・・。

ちなみに、隣のN家のデイゴは春先になると

葉っぱを茂らせますが、今はそーとー無残・・・。

だって、毛虫が皆食べちゃうんだもん。

ということで、このくそ暑い夏場は

足元、頭上にはくれぐれもご用心をね。

花火！（笠利編）

昨日は、笠利のお祭り。

当然、花火もあります。

宇宿っていう、空港のそばの喜界島に最も近い港で

打ち上げです。

最終便の東京行の飛行機が飛び立って

更に待つこと１時間半。

真っ暗になるのが遅いからなのか、20：30開始です。

海上花火なんかもあって、

田舎だからこそ近場で打ちあがるから迫力満点。

でもねぇ・・・、

この写真じゃ臨場感は伝えきれないよね・・・。

うーん、花火の撮影って、ホント、難しい・・・。

太平洋側は荒れてるぜ

いつもは穏やかな土盛（ともり）海岸も





サーフィンができるくらいのループ状の波


あやまる岬も



確かに波と風は強い。


でもねぇ・・・、

内地のニュースが騒ぐほどじゃぁ、ないんだけど・・・。

台風8号

全国放送のTVでは騒がれているが・・・、

気象庁の台風情報では、島の南の方が風速１５ｍ以上の

強風域。

http://www.jma.go.jp/jp/typh/090824l.html

でもって、10：00現在、奄美大島北部はこんな感じ↓。

タダの熱帯低気圧にしか思えん。

時々激しく雨が降って、風も強くなるけど、

晴れ間が出たり、とにかく目まぐるしく天気が変わる以外

大したことない。


でもねぇ、東京/大阪からの直行便は欠航だって。

波の影響をもろに受けるフェリーとか、

飛行機でも石垣島行きや沖縄便なら分かるけどさぁ・・・。

奄美と台風8号は、東京～大阪くらいの距離は

軽くあるのにねぇ。

旬の花

奄美大島より南の島でしか見えない花ざんす。

それも、この時期の夜にしか咲かないざんす。

まるで月下美人。

でもね、形は月下美人とは違うの。

正体はサガリバナ。

日本で２番目に大きいマングローブの森当たりに

咲いてます。

どアップで↓

そー、花びらが糸みたいなんよ。

夜、咲いたら、朝には散っちゃうの。

詳しくは

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%8A

ずっと見てみたいと思ってたんだけど、

人が好んで夜行くような場所じゃないからね。

今回、地元集落のU宮さんがボランティア

ガイドをしてくれて、実現しました。

でもねぇ・・・、

咲いてる場所がねぇ・・・。

「お墓」の中だったんよ。

ホタルも飛んでたりして、風情満載でした。

絶対に一人では行けん・・・。

奄美ならではのグッズ

それは何でしょう？


答えはこれ↓



じゃーん！

と言っても、普通の人には分からんでしょう。




そー、猛毒の蛇ハブを生け捕りにした時に入れる入れ物。


「ぎゃ～！ハブ？？？」


驚くなかれ、結構、島では普及してるんです。

勇気ある人々は、myハブ箱をマイカーに積んでいて、

見つければ捕獲し、役場かハブセンターに売るんです。



先日もとあるお店のマスターが

「凄い大物を捕まえたんだけどさぁ、日食騒ぎで

ハブセンターが引き取れないって言うんで

今、自宅にいるの。」だってさー。



（注）役場は１匹当たりの値段が固定で、

ハブセンターは目方なの。

だから、大物を取ったときはハブセンターに売りに行くんだわさ。


でもって、



専用の棒なんかもあるの。


でもね・・・






↑だし、素人が捕まえようなんてことは考えないでね。

咬まれたら大変だよ～ん。


ちなみに、上記写真のグッズが欲しければ、龍郷町のBIG２に

売ってます。

今日の夕焼け

きれいですよ、とっても。

お月さまも出てるし。

でもね、・・・

風が吹いてないの。

暑いぃぃ。

写真撮ってる間に、蚊にも会うしね。

飛行機の予約状況

一般的な企業の夏休み期間である、8/7～8/16の予約状況だす。

今日のローカル紙、南海日日新聞に出てました。



東京～奄美（地元では逆表記になる）

予約は100％超だそーです。

この時期にそうでなきゃ、島の観光業は壊滅的・・・。

「まぁ、当然です」と思いきや、

東京→奄美で、8/7～8/13

奄美→東京で、8/13と8/15しか100％を超えてないらしい。



大阪～奄美では

8/9の大阪→奄美　　だけが予約がいっぱい。

ということは、その他は未だに座席が余ってるだろうな。



この時期に奄美大島に来ることを諦めていた方、

まだ、間に合います。

皆既日食以外は空いている島です。

飛行機代が高いことを除けば、混んだリゾート地よりも

余程楽しいでっせ。

花火！

昨日は奄美市名瀬の「奄美祭り」。

初日の晩は海で花火なんだよ～ん。



奄美ではめったに見られない交通渋滞や人混みなんだけど、

めげずにご近所と花火見物を決行。


ネックは駐車場（何と言っても名瀬は車を止める所が

少ない）だったけど、ダイエーのそばの小学校のグランドが

駐車場として無料開放されてた。


で、激混みダイエー（と言っても、東京のデパートバーゲンよりは

空いてる）で、ビール、おつまみをゲットして、

場所取りへ。



打ち上げは20：00～だけど、18：30現在で

このくらいは既に混んでた。



20：00～スタートって、遅い気もするけど、

奄美の日の入りは遅いからね。

カメラの腕前が悪いので、迫力を皆様にお伝えすることは

できませんが、

「ど～ん！」と打ちあがって、頭上で「どばーっ！」と

広がる花火は圧巻でっせ。

海上花火もあって、眼の前で上がって、

おまけに見学も駐車場代もタダ。

奄美っていい所だよーん。