先日、地元ローカル紙の南海日日新聞に出てた。
去年、ハブにかまれた人は61人。
内訳は
奄美大島 18人
徳之島43人 だそーな。
ハブを捕まえて、生ハブで役場やハブセンターに売る
プロ、セミプロのハブハンターはいるからね。
ちなみに、去年買い上げられたハブの総数は
奄美大島が11,909匹
徳之島7,037匹。
この分に役場以外の買取が含まれているかは不明。
奄美の方がよく取れて、噛まれる人が少ない?
でもねぇ・・・。
そんなに、生ハブは見るもんじゃぁない。
私は2~3回、生ヘビは見たけど、詳しい隣のN氏によると
「全て、まむし」だそうで、
ハブセンターでしか生ハブを見たことはない。
ウルトラ寂れた旧道で車に轢かれて干物状態になったやつが
ハブなのかどうかの確信も持てないざんす。
まむしとか、姫ハブとか、違う蛇もいっぱいいるから、
素人にはなかなか種類を識別することは難しい
だいたい、ハブは夜行性だし、むやみに襲う性格ではないらしい。
襲う時も半径1.5m以内にいないと、温度センサー
(獲物を捕獲するのに温度で感知)が効かないから、
昼間にぬぼーっと道路に出ては来ない。
要は、ハブにとって居心地のいい、
草むらとかサトウキビ畑の中とか
山の遊歩道になってないところとかに
好んで行かない限り、お目にかかる機会は少ない。
でも、夜は道路とか横断していることもあるらしいので、
どこでも一応要注意なの。
でもって、7/22の皆既日食のときはかなり心配かも。
ハブなんかに全然興味のない、日食鑑賞のために訪れた人々が
真夏の屋外にテントとか張るからねぇ・・・。
夜なんかにテントの外(テント内が安全かどうかも知らん)で
騒いでいるとなると、結構やばいよねぇ・・・。
それとか、指定区域以外にテントとか張っちゃったりすると
大変。
だって、指定区域はトイレとか水道とかの整備とともに
草刈りとかもするし、役場がある程度監視するから
何かあっても大丈夫だけど、指定区域じゃないと
携帯の電波が届かなかったりするから、
何かあっても誰も気がつかない・・・。
熱中症とかもやばいけど、都会でも発病するから
普通の人なら予防できるけど、全くなじみのないハブは
かなり島民が注意喚起しないとやばいよね。
1 件のコメント:
子供の頃、実家にマムシがニュロッと入ったマムシ酒が有ったけど、
ハブ、そんなに売れるのって、買って何にするのですか?
それにしても、皆既日食の時は、ほんと、恐いね?!
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