一瞬、コケに見えるアオサもシーズンですが、
ハブもそろそろ活動開始です。
奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島で暮らしています。
凍らない、雪のない冬の間は不活性状態で、
気温が上がり始めると、むくむくと活動開始らしいっす。
でも、島に住んでるからと言って
そんなにしょっちゅう見るものでもありません。
去年、噛まれちゃた人は
奄美大島で12人、
徳之島で15人
私の経験では、
普通に集落で暮らしていて、
これまで見たのは4つのシチュエーションのみです。
①原ハブ屋にいるやつ
お店に生きたハブがいます。
見たい人は、原ハブ屋へGO!
②道路でひかれて干物になったやつ
③集落街道で、シゲ兄の軽トラでひかれて
その後、剪定ばさみでギロチンになったやつ
あまりにあっという間で、証拠写真は撮れませんでした。
④徳之島で、たまたま大物を見かけた親子が
肥料袋に捕まえたハブを入れようとしてた時
直径10㎝くらいある大物でした。
④最もよく見かけるのは、役場にいるハブ
役場が買い取ります
そーなんです。
ハブは売買されるんですよ。
目方が大きい大物はハブ屋さんに売られ
小物ハブは役場の買取サービスで売られるのですよ。
だから、捕まえらえる人は、ハブ箱とかハブ棒を車に積んでます。
そして、↓「HABUDAS」も住人に配られます。

去年、役場に買い上げられたハブは
奄美大島で11,822匹
徳之島で6,967匹
ほとんどがお小遣い稼ぎのハブハンターかも~
普通に暮らしてたら、滅多に会わないよ~と言っても
注意は必要です。
草むらに不用意に入らない
夜は懐中電灯を持って、道路の端を歩かない は
鉄則です。
そして、家の周りにハブを呼び寄せないために
=ネズミやカエルが安心して暮らせる状況を作らないこと。
雑草ぼうぼうは厳禁です。
美化より命を守るために、草むしりはしましょう。
(ちょっと大げさ)
(ちょっと大げさ)
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