2009/09/14

敬老会

昨日は集落のイベント。

その名も敬老会。

多分龍郷町じゅうの集落でやってたはず。



ご婦人は朝の9時から準備=ご飯づくり。

敬老会でもてなされる料理は、

お赤飯

野菜のかき揚げ

ソーセージの焼いたやつ

かまぼこ

肉団子の甘辛煮

サバのから揚げ

島のお菓子

集落の村起こし隊(青年団みたいなもの)が復活させた水田の
もち米で作ったおもち  とかでした。


で、「へぇ・・・」と思ったのは、

ご飯の準備でご婦人方がいないお昼ごはん。

何と、旦那さまのために「おにぎり+お味噌汁」が

振舞われる。


私「えー、殿方は自分の食べる分ぐらい何とかしないの?」

集落のご婦人「だって、できないもん」

都会では考えられんです。



で、イベントの中身というと、



そー、お相撲です。

保育園児から小学生プラス青年部のお相撲大会を

皆で観戦するの。

島はお相撲が盛ん。

各集落には土俵があって、保育園児からマイまわしを持ってるもんね。



かわいいでしょ?


最後の締めは「八月踊り」。




移住して間もないころは「はちがつ?」って思ってたけど、

旧暦が支配する島にとっての8月は今頃なんよ。

お米を作っていたころ(今は龍郷町の秋名しか水田がない)の

なごりだと思うけど、稲刈りが終わって五穀豊穣の感謝で

お相撲と踊りを奉納するのが起源らしい。


この八月踊り、盆踊りみたいなものと思っちゃいけません。

おなごの島太鼓とみんなでの掛け合いの歌で踊るんです。

さらに、曲によって振り付けが違うから、とてもぱっと踊るなんて無理。

昨日もステップを覚えるのが精いっぱいでした・・・

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