2012/04/02

喜界島の観光スポット

奄美大島に戻る前に最後に寄った島は喜界島で、
おとといの午後をぜ~~~んぶ使って、
徳之島からたどり着きました。

昨日の午前中は会議まで時間があったので、
地元民のKMSNDさんが島内を案内してくれました。

喜界島は、奄美大島の隣にある平べったい小さな島。


夕日のスポットを最初に教えてもらって、次は
「ここはお決まりの観光コース」なる定番スポットへ。

ちなみに、喜界島の観光スポット表示はこれ↓。

で、見に行きました。


でかいでしょ?
この木の回りを歩くと、願い事が叶うんだとか。
案内役のKMSNDさんは、ここ↑が通れませんでしたよ。うふふ。

で、ガジュマルスポットのすぐそばで、見慣れないもの、発見。
さとうきびを湧水に浸してるんですよ。
収穫後の畑に次のサトウキビを植えるために
目を出しやすくしてるんだとか。

うーん、奄美大島も沢山サトウキビ畑があるけど、
こんな水の中にいるサトウキビは見たことないよなぁ。
奄美大島じゃぁ、どうしてるんだ???


で、さらに観光を続けている途中で、
喜界島で一緒に移住支援をしているメンバーのお店を通過。

「夜中に喜界島ラーメンを食べるぞ!」と言ったら、
このお店です。







喜界島ラーメンの正体は↓









夜遅くに空いているお店が限られているので、
貴重な自販機だそうです。
でも、ご用心あれ。
この自動販売機、カップヌードルの種類、選べないんですよ。(^ ^)/
遊び心満載!
決して夜中にクレームしないでね。

でもって、自販機の前の海はこんな感じ。








もともとは海に下りれたんだけど、 今は降りれません。
この変哲もなさげなサンゴが、
実は考古学的価値のあるのが分かったんだとか。
サンゴの保護のために進入禁止になったんだとか。








よーく見ると、地層のように、サンゴの発達経過が
素人目でも分かりますよ。

でもって、次はサンゴの石垣で有名な集落へ。
集落の入り口には、このような↓実名入り集落マップが。
「個人情報が~~~!」と言わないのが、田舎の島の良さざんす。

集落メインストリートの一つ。

生まれて初めて見た、ガジュマルの盆栽風。(おまけ)


この石垣、よく見ると積み方が違うんですよ。
で、同じ積み方をしている違う家を発見したら、
「同じ時代に同じ人に積んでもらった」と思っていいとか。
奥深いねぇ・・・。




そして、沖縄でよく見かける「石敢當」。
しっかり、喜界島にもありました。
(もちろん、奄美大島にもあります)

T字路とかにぽつんと置かれてるのが普段見かける「石敢當」だけど、
喜界島のは、しっかりとサンゴ石垣の中に組み込まれてました。

「石敢當」の詳しいことは↓を見てね。

次は、妙に鳥居の高さが低い「末吉神社」。













由来は、この石↓だとか。














「末吉」は「据えられた石」がなまったものらしい。

次は、加計呂麻島にもある「震洋」格納庫。














でも、喜界島の壕跡は明るくて、
霊が飛んでる雰囲気満載のカケロマとは大違いでした。













そして、喜界島と言えば、

このシュガーロードです!!!!













ざざーっと続くサトウキビ畑は圧巻です。
KMSNDさんによると、このシュガーロードスポットが一番だとか。
一直線の道路が何本も平行に走ってますから、
気をつけて探してくださいまし。

そして、よーく見ると、この黄色い線。















島は東経130度の上にあり、この線は島民の人が
東経130度に沿って引いて、おまわりさんにさんざん
怒られたのだとか。
もちろん、お決まりのジャンプ!













喜界島の最高の標高ポイント、百之台公園からの眺め。
喜界島にしかない標識↓。
表と裏で、書かれていることが違います。


これって、実は先ほどの東経130度の線を引いちゃった人が
この看板も立てちゃったのだとか。


そして、湧水のある神社へ。
喜界島には水が湧き出るところが沢山ありますよ。





午後はちゃんと会議をして、
喜界島にIターンして、黒糖を作っている人にインタビューし、
(ちゃんと仕事もしてます)














最後は夕日で締めくくり。

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