2010/02/11

島は貧乏?

先日の記事に、所得格差が載っていました。

2007年度の統計で、

国民所得平均 293万円

鹿児島県民では 235万円

大島郡(≒奄美群島) 198万円  だそーです。



つまり、奄美大島ならびに群島に住んでいる人の所得は

ざっと日本国民一人当たり所得より

100万円低いらしいです。


これを称して格差になるんだけど・・・。


東京で暮らしていた私にしてみると、

東京の居住費は信じられないくらい高い、

そして、

いつもこぎれいにしていないといけないし、

買い切れないくらいのモノが氾濫し、

何をするにもおカネがかかる  のが都会の生活。


一方、

奄美にいると、

買いたいものを探し出すのが大変なくらい購買意欲が下がる、

本当に美味しいものは近所から来るモノであって、

売っているモノじゃない、

TPOの意識が吹っ飛ぶくらい普段着で行けないところはない、

注)島全体がスーパーカジュアルなわけではありません。
おめかししているご婦人もいるし、
スーツを着ているビジネスマンも中にいます。


一番きれいなところは、山であり、海であり、

それら全部、タダ、無料。

広い島なので走行距離は出るけど、

渋滞と呼べる現象は殆どなく、

注)島の人は「朝夕の渋滞がひどい」と言ったりしますが、
環状八号線やGWの高速を知っている私としては
「そりゃぁ、渋滞とは呼ばない」です。

距離が出るからガソリン代はかさむけど、

名瀬を除けば駐車料金がかかるところはゼロに近い。



普通に暮らしている分にはおカネのかからない島ですよ。


ただし、

都会的な生活や、都会にあるものを欲しがったり、

人口密度に対して多すぎるパチンコ屋に通いつめたりしたら

話は別。



一番大事なのは、「田舎の島でどんな暮らし方をするの?」


みなさん、そう思いません?

1 件のコメント:

ソレボンヌ さんのコメント...

ブラジルが給料安いけど遊ぶのにお金かからなかったなんでも安くてアメリカやヨーロッパも東京並みにかかってましたが、人間らしくのんびり暮らしたいですねえ^^