とあるキャンプ場が、全く別の集落にある空き地を
テントサイトとして日食期間貸し出すとか。
それ自体が問題ではないんだけど・・・。
田舎は自動車か自転車などの足がなければ、
集落から脱出できない。
で、そのサイトは足を確保するのは自己責任らしい。
トイレ、洗面所、飲料、シャワーなんかのライフラインもなし。
集落への断りもなし。
想像しただけで「げげーっ!」って思っちゃいました。
無責任極まりないです。
炎天下では、テントなんかには1分もいられない。
普段は静かな集落の中を日蔭やトイレ、冷たい水を求める人々が
さまよう姿。
集落内にはじーちゃん、ばーちゃんのライフラインとなる
商店しかないのに、そこの飲料/食べ物は底をついちゃう。
地元の人の大半は、「せっかく奄美大島に来てくれる人には
楽しい思い出を作って欲しい」って思っているのに・・・。
だから、きっとさまよう人々を何とか救済しようと集落民が
親切心を発揮するのを前提に、一部の悪徳業者が
はびこっちゃうんだよね。
観光業で島を盛りたてるって行政とか言っているけど、
無謀なプランは島の評判を下げて、壊滅的な
風評が残るだけ・・・。それって、悲しすぎるよね。
皆既日食を奄美大島で見ようと思っている方々へ、
ツアーを申し込む際は、必ずライフライン(トイレ、お風呂、
お水を含めた飲料/食糧など)が記載されているかを
確かめましょう。
悪徳業者に捕まらなければ、奄美は本当にいい所ですよ。
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