2022/01/19

シャッターがお陀仏になりそう

先日の津波騒ぎ中に、実は困ったことが他にもありました。

問題の箇所は電動シャッター。
津波の警報が鳴った時に、シャッターを閉めてなかった!

場所は普段は海に面したワイド掃き出し窓。
我が家を訪れる人が「わー、いいな!!!」と言ってくれます。


でも、庭を超えて波が入ってきたら、
シャッターを閉めていなければ
簡単に屋内に海水が入ってきます。
(潮位によっては、家もなくなるけど)

そして、警報を聞いて避難する前に電動シャッターを閉めようとしたら
うんともすんとも動かない!
理由はシャッターの留め金とかが腐食して
ローラーがきれいにシャッターを巻き取らなくなって
いい加減に巻いたシャッターが下りて来なくなるから。

過去にも何度も動かなくなって、
その度にいろんな人の力を借りながら
力任せに引っ張って、巻きを正常にして使い続けてました

でも、避難の前にそんなことをしている時間はないので
シャッターは閉めず、
翌日に力任せの引っ張りを試みましたが
ビクともせず


ということで、シャッター屋さんに来てもらいました
私「もう寿命?」
シャッター屋さん「うーーーん、もう厳しいかも」



それは、シャッター自体はアルミで出来てるものの
シャッターを巻き取る部分が
「鉄」で、それが腐食して膨らんでしまって
巻き取りがいい加減になってしまうから


そして、駆動部分のパイプも錆だらけ


塩害仕様って言ってるんだから、「鉄」なんか使わないでよ!
ステンレスっていう金属だってあるじゃないの!
声を荒げてメーカーに抗議したい!!!

ということで、交換となります


そして、さらに問題が

シャッターの支柱は、タイルの中に埋め込まれてた


確かに支柱を埋め込んでいれば
風圧にも耐えられるから強度はアップする

でもね、島の設備に永遠ってのはないんだよ
いつか、必ず交換しなきゃいけないんだよ!!!

家を建てるときは、そんなことを全く想像してませんでした

南の島に家を建てようと考えている方は
くれぐれも「交換」「塩害」にご留意を!






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