2017/02/10

ご近所散策<仏像墓>

昨日から全国的に大荒れですが、奄美大島ももれなく寒波中
 
でも、月は見えてます。
 
 
一昨日に
 
天気が荒れる前に
 
さらに散る前に
 
緋寒桜と収穫中のたんかんの撮影に
 
歩いて15分圏内を散策
 
 
まだ咲いてました。
 
ソメイヨシノと違い、1月の終わりから
 
ずーっと咲いててくれるので
 
天気の悪い日が続く冬場でも
 
晴れる日を選んで写真を撮れます。
 
 
たんかんもよく実ってます。
 
欲しい人は↓
 
 
5キロ:4000円
10キロ:6000円
送料、消費税込みです。
 
 
で、本日の本題。
 
集落には町指定文化財があります。
 
(誰も行かないけど)
 
 
「仏像墓」
 
立て札には
 
「等身大の地蔵を刻してある墓石と破風式の墓石、
破風型の屋根の部分が崩壊している墓石は、
いずれも1725年代のものである。
 
石質は加治木石と目されるが、
当時これだけの彫刻を施した墓石は
本町には見当たらない。
 
等身大の地蔵の円柱石には、天嶺常興居士、
横面に大島名瀬間切瀬師子村笠利****
いずれも笠利家十代頃の由緒ある人々の墓と考察される。」
 
と、書いてあります。
 
そして、立て札の立っている道は↓
 

 
ハブの多いこの島で
 
この道の先にあるはずの由緒正しい、
 
古い墓を見に行く気にこれまで
 
全く起きませんでした。
 
で、せっかくなので、進んでみました。
 
 
すると、さらに道があって

 
 
その先にありました。


 
確かに仏像だ・・・


 
 
不思議だぁ!
 
だって、奄美は仏教が普及しなかったんじゃないの?
神社はあるけど、寺は皆無だよ。
どうして、仏像なわけ?
疑問だ・・・
 
そして、笠利家とは???
 
 
移住して10年ですが、
まだまだ解明できていないことを悟った日でございました。
 
 
ちなみに、龍郷町HPでは↓で紹介されてます。
http://www.town.tatsugo.lg.jp/kankou_bunka/bunkazai/shiteibunkazai.html

ますます、なんのこっちゃ?でしょ
 


 

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