2014/03/10

寝込んで思う島暮らし

実は、今朝まで伏せっておりました。

今は、この天気ぐらい、回復!



それは、金曜日の昼間に突然起こりました。


激しい悪寒と節々の痛み・・・


うぇーーーーー、インフルエンザかいな!




天気の悪い冬は、要がなければ結構、家にいることが多く、

出かけても超人口密度の薄いご近所。

イコール

インフルエンザ菌と接触する機会がない。


インフルエンザ菌をもらうとすると、集落宴会くらい。


しかし、

たまたま前日の木曜日に名瀬に用があって

その帰りに、当然のごとく、流行っているスーパーでお買いもの。


あれ~、やっちまったか。


絶望感に陥るも、タミフルをもらいに近所の内科に行くか思案。





そー、2年前、インフルエンザが猛威をふるう中で行われた集落宴会の数日後、

やはり、突然、悪寒と節々の痛みに襲われましたわ。


お友達の保健師さんに相談したところ

「はれ~、検査してもらわないとダメよ。

熱が高熱になる前に行かないと、車、運転できなくなるよ」



そー、ご近所の内科とはいえ、歩いていく距離じゃない。

ここが田舎の辛い所。

インフルエンザかもしれない状態でご近所さんにお願いはできんよ。

しかし!!!

バスは通学時間しか走っていないに等しい。


そして、タクシーは100%流していない。



よし、熱が上がる前に行っておこう!

待合室には、集落宴会に出席した集落民が。

おー、やっぱり。



私の検査結果を見ながら

お医者さん「検査結果は陰性。まだ潜伏期間かも。しばらく様子を見ましょう」


そ、そ、そんな~~~~


高熱が出るまで、分からんの~~~

むごすぎる。




結末は、インフルエンザじゃなかったです。

熱は38度後半まで上がったけど、

翌日には37度まで下がり、

3日後には復活してました。



さて、今回。

熱は、38度。

うーん、今、お医者さん行っても、どうせ、前回と同じこと言われるよなぁ。


だって、インフルエンザ菌をもらったとしたら前日。

絶対に潜伏期間ってなるよな。

だったら、今、行っても無駄じゃん。


でもさ、高熱になってからだったら、どうすりゃいいんだ???


そして、恐ろしいことに、体温計の電池が間もなくアウト状態。

熱も測れなくなっちゃうじゃん。



持つべきものはお友達のお医者さん、通称おにいちゃん。

私「今、検査しても陰性だと思うんだけど、

夜とか土曜日の午後とかに高熱になった時はどこの病院に行けばいいの?」

だって、これから週末。

当然、診療時間外に突入するリスク大。


おにいちゃん「県立病院とかは大丈夫だよ。

でも、タミフル飲んでも5日寝込むのが3日になるだけ。

発熱は止めない方がいいんだよ。」


よし、水分取って、寝込むことに決め込もう!



そして、「体温計の電池切れが~~~」と叫んだ結果

おにいちゃんの優しい嫁、K子ちゃんが

わざわざ、その後、

M古家の体温計とともに

葛根湯と

生姜の入ったおかゆと

水分補給飲料を届けてくれました。


深謝~~~~~。



結果は、やはり、インフルエンザではございませんでした。

土曜日の朝には37度に下がり、

そのままその日は37度でしたが、

日曜日には36度後半。

今朝は平熱。



一体なんだっただろう???



人は病気になると、不安や孤独になりがち。

当然、私もそーなります。


都会と違い、蕎麦屋の出前も含めデリバリー食材もないし

マスクしてバスに乗り込もうにもバスは思った時間に走ってないし

電話でタクシーを呼ぼうにもすぐに来るわけではなく

往復で1万円を越しちゃいます。



でも、不安は、対処方法が分かると軽減します。

今度は、レトルトおかゆ、葛根湯と体温計の電池もストックだな。

いざとなれば、県立病院行けばいいんだってことも分かったし。





田舎に住んでるから大変と思う人も多いかもしれないけど、

田舎だから良い所もたくさんあります。

そして、人のありがたみも痛感できます。

人生、何を選択するかは人次第だと

つくづく思う3日間でございました。



それにしても、このインフルエンザっぽい症状、なんだったんだろ???

治ったんだから、ま、いいか。




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