2012/02/11

東京にいて思うこと

奄美を出発するときは、ヒートテックの上にシャツを着て
セーターを着ていました。
もちろん、完全防寒コートは手に持って。

で、羽田に飛行機が降りて、空港内のバスに乗って
(マイナー離島便は空港のはずれ~~~で飛行機を
下されちゃうので外気にさらされます)
空港ロビーへ。

セーターを脱いで、防寒コートを着ます。
だって、外はすこぶる寒いのに、電車の中とかは
めちゃ暑い・・・。
この寒暖差、島に長くいると、堪えるんですよね。
奄美大島の大半の建物が夏仕様=冬は室内だって
寒いんです。だから、外にいるときと室内にいるときの
気温差を感じにくいんですね。
どっちがいいのか、人それぞれだとは思いますが。

で、本題。

島にいると、島のことをどうしていくべきかが日常の会話に
出てきます。UターンもIターンも真剣?にお酒の席でも
島のいくべき方向を話すんですよ。私も当然、話に
加わります。
これが郷土愛と言うものなんでしょう。
東京にいたときも、東京を離れた後も東京への郷土愛は
全くありません。

でも、大事にしているものは東京にあります。
肉親や友人。
かけがえのないものです。

昨晩、私が1990年代後半に在籍していたコンサル会社の
同窓会がありました。
集まった人々は、1990年代前半卒業(コンサルを
辞めることを言います)から現役まで、さまざまです。
本当にしばらくぶりの人もいましたが、あっという間に
会っていない期間は埋まってしまいます。

外資系経営コンサルという職業は、ずーっと定年まで
働く人が非常に珍しく、出入りが激しい業界です。
でも、過酷な労働環境(短睡眠、長時間労働、激ストレス)の
せいか、お互いの性格や癖まで熟知するような人間関係が
形成されます。
学生時代の友人たちが長い人生にとって、とても
大切であるように、この仲間たち、バラバラにそれぞれの
人生を歩んでも、ずっーーーと仲良しです。

移住して5年。
それまでの人生とは違う人間関係を築くのも大切。
そして、ラッキーなことに島で多くの友人に恵まれました。
でも、昔の仲間もやはり大切。
人間関係が希薄と言われる都会ですが、
人とのつながりはしっかり生きていると実感するときでした。

Arthur D. Little、ばんざーい!

4 件のコメント:

鳴海壮吉 さんのコメント...
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最近ここの読者になりました。中学卒業まで古仁屋にいました。ブログとても面白いですね(^-^)