秋のスポーツイベントと言えば、
そう、秋の大運動会。
都会の学校と違い、田舎の学校は集落総出です。
生徒数もPTAの人数も少ないからだって、最初は思ってたけど
集落の人々が集う大切な行事なんですよ。
開会式にも、集落民は一緒に出て
一緒にラジオ体操もします。
最初の競技は、短距離走/かけっこ。
全校生徒でこんな感じ。
だから、1年生から6年生まで一緒に走るし、
紅組、白組も1年生から6年生までの学年混合チームなんですよ。
そして、お年寄りを大事にする集落ですから、
当然、子供たちとおじい、おばあが混じってのプログラムも盛りだくさん。
練習成果を披露する小学生プログラムもたくさん。
晴れの舞台だからね。
訳のわからない競技もありますよ。
これは、バケツに入っている水を湯のみで汲んで
数メートル先の一升瓶に入れて
早くいっぱいになったら勝ちという
集落対抗の競技。
小学校は2つの集落が校区になってます。
輪投げも集落対抗。
ちびい椅子の上に乗って、入れるんですよ。
もちろん、普通の競技もあります。
彼↑は集落のおばさんアイドル。
何をやっても、「かわいい♡」と超モテモテ。
こんな運動会、支えている人もたくさん。
PTA・集落民に加えて、
小学校を卒業した中学生、高校生まで
裏方さんとして、道具を用意したり、
審判をしたり、本当によく働きます。
と言うより中高生が影の功労者かな。
変わった競技の続きとしては、
家族対抗のかけっこ。
ばあちゃん、じいちゃん、いとこ、などなど
もろもろの大家族が一緒に走るんですよ。
某宅配業者に勤務のおとうさん↓は
「佐川団子」のゼッケンをして、荷物を担いで走ってました。
小学生のリクルートもさかん。
未就学児童もかけっこをします。
「いつか、みなさんが龍郷小学校に入学してくることを楽しみに待っています」の
アナウンス付き。
お昼最後のプログラムは「八月踊り」
校区の2つの集落のどちらかが
毎年交互に踊ります。
今年は、「安木屋場」チーム。
(普通、読めんよな。「あんきゃば」って読みます)
午後も変わった競技が続きます。
職場・グループ対抗リレー。
彼↓のチームは、介護スタッフの皆さん。
リレーのバトン以外に、おむつも回してましたね。
過疎小学校でも、紅組、白組で
それぞれ1個はピラミッドが出来ます。
これは、自転車のタイヤなし車輪を回す競技。
結構難しくて、初心者がいきなり出場しても回せません。
ラスト1つ前の競技は大人のリレー。
我が自治区の若手ホープ君、ことしも競泳用水着1枚で走ってました。
最後は、小学生全員のリレーでした。
朝、8:50から15:30まで。
秋にふさわしいスポーツの一日でしたヨ。
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