台風27号、通過中。
今回は強風域をカスるだけ。
しかし・・・
今現在の様子。
潮を被りまくった窓越しですみません(ぺこり)。
でも、シャッターを開けていられるだけ、ましでござんす。
始まりは昨日の朝。
で、夜中っていうと、
今朝は、「ゴーオ、ゴーゥ」と家を揺らす風の音で目が覚め、
今も強風域。
そー、30時間くらいは強風域の中にいる。
つまり
南の島の台風は通過に時間が掛かるのですよ。
伊豆大島では、台風26号で大変な被害が出て
お見舞い申し上げます。
で、全国ニュースにはなっていませんが、
同じ台風26号で与論島でも全壊、半壊のおうちが200軒くらい出てます。
亡くなった方が出ていないのが、不幸中の幸いと言うことでしょうか。
でも、屋根が飛ばされ、
電柱が道路に横転して
それは凄まじい破壊力だったようです。
(奄美大島は台風26号もカスるだけで済みました)
で、本日の教訓。
南の島では、びっくりするぐらい台風の滞在時間が長く
ずーっと、ずーっと暴風、強風域
(=外に出るなんて、よほどのことがない限りNG)
家も車も潮だらけになり
時々停電します。
だから、
「さっさと台風養生して、あとはじーっと台風が過ぎ去るのを待つ」
これが正しい台風の過ごし方です。
天災の中でも台風だけは
勢力もコースもかなりの精度で予報が当たります。
つまり、
事前に対応できるってこと。
引っ越して間もなかった時に、Iターンの先輩が
「とっとと養生して、後はじっとしてるしかない。
台風の最中に屋根が飛ぼうが
壁に穴があこうが何もできないんだよ」
そー、最中は何もできない。
東京では数時間で過ぎ去り、すぐに台風一過になりますが、
ここでは、
丸1日以上台風三昧、
だから、事前準備が大切なんですよ。
そして、
台風が過ぎ去って、風と波が収まったら
家の壁を洗い、
窓やシャッターを洗い、
潮を被った植木屋芝生を水洗いし、
落ちまくっている枝や葉っぱ拾い
・・・・
そー、
ずーっと台風の後始末。ふぅ。
でも、これが
自然とともに生きる、島の生活でございます。
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