2011/08/07

やっと完了

一日、試行錯誤してみました。
物置に釘を打って、ロープを通して縛り付けるかを検討し、
「うーん・・・」
「やっぱ、庭だな」
ということで、庭に2本立派に生えているヤシの木の1本に縛り付けてみて
1つだけ飾りをつけて、耐久テスト開始。
そー、七夕の笹飾り。
昨日は断念しましたが、明日も雨の予報なので
天気の回復を待つのはやめて、今日、がんばることにしました。
この七夕飾り、8/12の迎え盆まで飾っておくのです。
七夕飾りを目指して、ご先祖様がお盆に帰ってくるのですよ。
だから、1週間耐えてくれないといかんのです。
でも、私の作る飾りは「飛んでいっても土に帰る」をモットーに
全部、”紙”製にしています。
タダの紙テープではひと雨でやられちゃうので、
鶴を折って、麻ひもに留める「鶴飾り」と
紙テープ2本を蛇腹折りにした「紙テープ飾り」の2種類を作ってます。
これまでの経験で2回ぐらいの雨には耐えるんですが、
いかんせん、今は台風の残存で強風&高湿度&時々雨の最悪天気。
でも、躊躇してて何時まで経っても飾れないと、
無くなった夫がどこか違うところに遊びにいっちゃっても困るし、
どのみち飾りのいくつかは晴天でも風で吹っ飛ぶから、
「飾りが少なくなってきたら、足せばいいや」ということで
決行しました。
(普通は飾りが無くなったら、どうすんでしょ?)
M兄ぃが持って来てくれた竹は長さがあるので、
かなり頑丈な支柱がないと、風で吹っ飛ぶんですよ。
でもって、しばらく観察をして、
「やっぱ、もう1本の眺めがいい方にしよう」ということで
大移動開始。
再び、耐久テストを実施し、
一応、合格ということで、飾り付け開始。
一旦縛り付けたロープを全部緩め、
竹を斜めに倒して、飾り付けましたよ。



そして、完成!
思いっきり風に煽られてました。
と書いている途中に降り出しました。
ま、これが自然っていうことだと思います。
コントロールできる環境に慣れ切っていた都会暮らしと違い、
この地に住んでいると、夫の死を含め自然には逆らえないことを痛切に感じ、
大量に押しかけてくる昆虫も含め自然に対してストレスを
抱えることも無くなりました。
奄美はこれからお盆一色になっていきます。

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