出席しました。
シマんちゅうお式でデビューです。
奄美大島での一般的なお式というと、名瀬にある奄美観光ホテル。
宿泊施設を持たない、宴会専門のホテル?です。
会費制で、ご祝儀がない代わりに引き出物もなし。
式の主催者は、”実行委員会”なる友人たちで、
だから親族が上座に座ります。
招待客の人数は圧巻で、一般的なお式で300人前後だとか。
昨日のお式も300人ちょっと。
島んちゅうは、親戚縁者がたくさん島に住んでいて、
幼稚園から高校まで一緒の同級生もわんさか。
どこで線引きするのか、難しそうです。
招待客が多いせいか、円卓じゃなくて、ずらーっと縦にテーブルが並びます。
受付でテーブル座席番号が記載された式次第を受け取って、
自分のお席を探します。
お酒も焼酎の水割りがあらかじめ、ピッチャーに入れてありました。
おー、島の宴会じゃぁ!って感じです。
私がこれまで出席してきた結婚式と大きく異なるところは、
式次第にもありました。
来賓祝辞の後に、”祝唄(いわいうた)”があり、
”家族紹介”では、参列している親族全員を紹介。
新郎、新婦の親族合算で、東京でいう円卓10個分くらいの人数!
親族のつながりを大事にする、島ならではってところでしょうか。
そして、”こども花束贈呈”。
「何のこっちゃ?」と隣の島ンちゅうに由来を聞くと、
家族が受け継がれていることを意味しているとか。
宴もたけなわになってくると、新郎新婦のお色直しで余興という
流れは東京と変わりありませんでしたが、余興に掛ける
熱意は並々ならないでしたよ。
だって、主役のひな壇が舞台脇に設置されていて、
舞台は余興用なんですから。
新郎の仕事仲間が繰り広げた徳之島闘牛をイメージした余興や、
釘づけでした)、カラオケ(ま、これは内地でも見かけますけどね)、
新郎も踊るマツケンサンバなどなど・・・。
新郎も踊るマツケンサンバなどなど・・・。
このころになると、みんな、自分の席に座ってなくて、
お酒の入ったグラスを持って、いろんなところに
移動しちゃいます。一見、タダの宴会?です。
でも、”六調(ろくちょう)”という島の踊りを全員で踊り、
新郎新婦を祝って、クライマックスへ。
新郎、新婦の門出を祝うと同時に、集った人々が
それぞれディープに絆を確かめ合うっていう感じでした。
お式は6:30から始まり、終わりは何と10:00。
奄美の大繁華街、屋仁川(やにがわ)で
参加者が勝手に集って2次会が開催され、
数多くの2次会会場を新郎、新婦が回っていくようです。
極めつけは、最後に新郎実家に乗りこんじゃうところ。
披露宴が終わると、いろんな人々が実家にお祝いに駆けつける島です。
私がお邪魔したのは、午前1:00をとっくに過ぎた時間。
それでも、ご実家のご家族を始め、ご親族の皆さんが大歓待を
してくださいました。奄美だぁ~~~!
なにはともあれ、
HRSさん、SC子さん、末永くお幸せに!!!
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