2011/02/09

自然満喫!第2弾<奄美自然観察の森>

月曜日の午前中に、すごーく近所の奄美自然観察の森へ。

またまた、2月のイベント<シマ博>の続き。

何度も行ってるし、案内してくれるUTNYさんは同じ集落在住。

でもね、一度もUTNYさんに森のガイドをお願いしてないし、

今は緋寒桜が満開だから、ご近所と思わずに参加することに。



加計呂麻だと島んちゅうは来ないのに、お手軽龍郷だと

この参加人数。ちっとびっくり。



最初に、奄美の自然、森の大切さ、生物多様性について

UTNYさんがレクチャー。

奄美って、大陸から切り離された島だから、

もともと大陸にもいたウサちゃんとかが固有種になって

独自の自然体系を持ってるんだよ。

皆で考えるテーマは「開発と自然保護の両立」。

これで一生語ろうと思えば語れる話だけど、大切だよね。



でもって、森の散策は駐車場からスタート。

何といっても、満開だから。



奄美には、内地でヒラヒラ舞い降りるソメイヨシノが殆どなくて、

桜と言えば、これ↓



東京出身者の私としては、あの可憐なソメイヨシノのあでやかさが

懐かしいけど、緋寒桜も満開だとそれなりに楽しい気分になる。

桜が散るときは、ハラハラじゃなくて、ボテっと花ごと地面に落下するけど、

その分、花が咲いている期間が異常に長いんよ。


梅に鶯ならぬ、緋寒桜にメジロが奄美の風景。

すっごい数のメジロが桜の蜜を吸ってましたよ。

ちなみに、「緋寒桜にメジロ」の写真を撮ろうとして、

たくさんのメジロの下にいたら、!!!!が降ってきました。

皆様もお気をつけあそばせ。


この駐車場、緋寒桜にばかり目が行くので、

ガイドさんの説明なしでは素人には発見不能な

希少植物が本当に目立たないように植わってるんざんすよ。

例えば、これら↓

当然、名前を教えてもらいましたが、ご都合性健忘症の私は
当然、忘れてます。すいません。
森の中を歩いてると、「これ、ランです」とUTNYさん。
「????」
「そこですよ。」
ランはこれです↓
素人目には???、これ、ラン???
間近で指さししてもらわない限り、
絶対に発見できませんよ。
フィナーレは当然、龍郷湾を一望できるドラゴン砦へ。
いい天気でしたが・・・
春霞のように、うっすら状態。
恐るべし、中国!
黄砂と思ってましたが、大気汚染のようです。
うーん、古仁屋の展望台でも「あれぇ~~、ガスってる」。
家にいても霞んでるのは分かるから、「えー、もう黄砂の時期?」と
思ってましたが、違います。
こんな空気がきれいで自然豊かなド田舎奄美で
大気汚染~~~???
温暖化はもう人ごとではありませんよ。







2011/02/08

自然満喫!パート2<マングローブナイトツアー>

2/5の土曜日のもう一つのイベント、

マングローブナイトツアーはどうだったかって言うと・・・


公園のいつもの乗り場から出発。

相変わらずハイテンションモードのNO子ちゃんと一緒です。



いつものお手軽装備と違い、夜なのでちょっと重装備。

ライフジャケット以外に、ヘッドライト(ま、これがないと

何も見えないからね)、工事現場の人がよくしている

蛍光タスキ、非常時用のホイッスルを身につけての出発でしたよ。


それと、星座表(これがないと、見え過ぎて何が何だか分からん)と

季節の植物のパンフ。

この季節の植物、1年間分のメジャー植物が掲載されてたけど、

難点を言えば、自分たちが行った季節以外は不要とは言わんが、

行った季節のものは重点的に教えてほしいよなぁ・・・


絶対咲いてないサガリバナの写真、見てもさぁ・・・

ブツ、ブツ、ブツ・・・


と言いつつ、ちょっと浮き浮き気分。

だって、夜だもんね。

一人じゃ、絶対にいけないもんね。




昼間だと、どんなに素人でも自分たちで漕ぐんだけど、

夜なので、ガイドさんが必ず1艇ごとに付くんだわさ。

イコール

お客さん2名に1名のガイドさん が必要になるわけさ。


そー考えると、ツアー参加費5000円は致し方ないか・・・と

思うんだが・・・


完全に日が沈む前に出航!



この日は、お客さん艇2艇、役場の人1艇、

近所の人?1艇の合計4艇。




静か~~~~。

そして、日が暮れていきます。



超神秘的でしたよ、ホント。


暗くなって、夜行性の生き物を必死に探し始める。


シャコの巣↓



”巣”自体は、昼間に何度も見ているから

今度は”生シャコ”が見たーい!!!!


でも、気配なし。


カニもいるのは聞いているけど、”生”カニは

まだ見たことないもん。

ということで、今度は川底をライトで照らして、

カニの巣である”穴”を探し始める。





でも、見えん・・・。


すると、テナガエビが泳いでライトに近づいてきましたよ。

これは楽しい!

テナガエビは網ですくって、唐揚げで食べるもんだけど

網ですくってる時は、エビ君たちは警戒心満載だから

フラ~、フラ~って泳いでる姿は初めてでしたわ。


ガイドさん「空は満天の星ですよ。」と言われて

ちょっと空を見上げるものの、

国道をダンプや車がハイビームにして走ってるし、

遠くの集落の町明かりもぼんやり見える状態なので、

「星だったら、龍郷のほうが負けないもんね。

いかんせん、真っ暗になるからね。」 が私の感想。


そして、また、川底探索。



すると、今度はウナギの稚魚っぽいやつが

大量にライトを目指して泳いでるじゃぁ、ありませんか。

卵が見つかった直後だったから、一層、感激!

「網があったら、すくいた~~~~い」衝動に

刈られつつも、ここは国定公園。

どんなに沢山いても、取っちゃいけんのですよ。

うーん、残念。

ということで、遭遇したものは、泳ぐエビ、
ウナギの稚魚たちでした。
でも、総じては楽しかったざんすよ。
夜っていうだけで、ドキドキ感があるもん。
まぁ、ナイトツアーって、難しいよね。
確実に会えるわけじゃぁないけど、期待感は膨らむばかりだもんね。
でも、ちっと思ったざんすよ。
もともと、季節によって遭遇率も違うし
(=当然、暖かい方が会える確率は高い)、
植物だって、楽しい季節とそーでないのが歴然としてるんだから
料金はシーズン/オフシーズンがあっていいんじゃないの?
コスト積み上げじゃぁ、観光客はついて行かんよ。
なーんて考えるのは、非国民ならぬ非島民ばかりか・・・

2011/02/07

加計呂麻散策の続き

2/5に行った、シマ博<加計呂麻島 山の道ウォーキング>の続きだす。

山を下りてきて、着いた先は須子茂(すこも)集落。

徳之島方面を海岸に持つ静か~な田舎町です。



誰もいない海岸線。

ま、奄美なんで当然と言えば当然ですけどね。



こんな海岸を見ていると、こーゆーまったり顔になってきますよ。



そー、そー、内地では考えられない、

奄美の山歩きに相応しい服装とは・・・



【長靴】でっせ。

ぬかるんでるところがあったりするせいもあるけど

何といっても、ハブ対策には長靴が一番。


持参したお弁当を食べた後は、集落散策。

変わったポインセチアもあったし、


至る所に平家伝説がある、奄美ならではの
【厳島】神社もあったし、


やたら畑をアタックしているヒヨドリや
侵入防止用ネットに絡まってるヒヨドリや、
ヒヨドリに凄い勢いで食べられちゃった
皮しかないタンカンの実とかも見たよん。
でも、最大の見どころは、小学校かな。
小学校のわきにあった湧水↓
何某ゼネコンが寄付したという発電機↓


加計呂麻はずーっと電気がなかったからね。
その発電機の建物の壁に書いてあった算数の公式↓


天皇家を毎朝拝んでいた奉安殿↓

夏に一晩しか咲かないサガリバナ↓
咲くとこんな感じ


そして、何といっても校庭にどー~~~んとある
デイゴの木。


お見事!って感じでしたよ。
残念なことに、この集落の小学校、
来年は休校になっちゃうんだって。
生徒が1名になっちゃうんで
その子は近隣集落の小学校に通うらしい。
うーん、こーゆー学校は頑張ってほしいよね。
加計呂麻島を後にする前に、
最後のスポット、嘉入の滝でした。
うーん、満喫!
みなさんも何もない島で散策してみてはいかが?






2011/02/06

自然満喫!パート1<加計呂麻散策>前半

昨日は、丸一日奄美の自然堪能Dayでしたよ。

実は、昨日から奄美群島挙げての「シマ博」なるイベントが

開催されてます。

正確には「かごしまよかとこ博覧会」。

開催期間は、2/5~2/27。

プログラム総数42。

まぁ、観光オフシーズンに観光客向けに行政がバックアップして

島の魅力を知ってもらおうっていうイベントなんだけど、

これがまた、観光客向けのPRが不足している(やってない?)せいか

どうも島民相手になってるんだけどね。

ま、詳しいことは、http://www.amamishimahaku.jp をご覧あれ。


でもって、昨日は隣の加計呂麻島(かけろまじま)の山歩きと、

マングローブナイトツアーのダブルヘッダーをしたわけだわさ。


1回のブログでは紹介しきれないので、今回は

山歩きの前半戦をば。



島の大半の人が「なんで~ぇ?加計呂麻の山なんか歩きたいわけ?」。

そー、地元民のみなさんは、「加計呂麻≒何もない」の認識なのだわさ。

でも、元都会人の私としては、「何もない≒すご~い自然じゃん!」。


しかし、山歩きはそー簡単ではないのですよ。

なぜなら、山の自然を守ってきたハブがいるし、

素人だけで行っても、植物も昆虫も動物も「わからん!!!」になるから。


だから、せっかくの機会なので、「どのくらい何もないのか」を

確かめに行くことにしたの。

なーんて、単に冬だとハブもいないし、虫も少ないからなんだけどね。



加計呂麻島は奄美大島の最南端古仁屋から船で渡らないと

行けない場所。

集合場所は古仁屋。

普段は結構、寝坊すけの私も昨日ばかりは早起きしましたよ。

海上タクシーで、加計呂麻島の瀬相(せそう)という港へ。

ざっと15分の船旅。

瀬相から車で、登山入り口へ移動。

山を登って、島の反対側の集落、須子茂(すこも)に行くツアーです。



やる気満々のNO子ちゃん。




そして、

じゃー~~~ん!

登山道入り口????



入り口は豪雨のために土嚢が積まれ、

「この山ワナあり」宣言の立て札。



さすが、何もない自然豊かな加計呂麻だぁ!

これで登ろうと思う観光客は、ガイドさんがいなければゼロだと

確信に至る。


そして、もっとびっくりなのが、入り口がこーなのに

ちっと中に入ると・・・



広いじゃん。

でも、地面に枯れ枝、根っこが”ハブ”がうじゃうじゃいるように

見える、アンド、躓きそうになるので、

地面ばっかり見て歩いていると、

ガイドのTMOKさんが、「クチナシの実ですよ。」



よく見ると、不思議な形で面白かったですけど、

教えてもらわなければ絶対に無視して

通り過ぎてますよ。



次の”見物”は、

じゃーん、

不法投棄車です!



すごいっすよ。車の中でわんさか木の芽が出てて、

ボロボロに突き破ってたもん。

しかし、こんな山の中にわざわざ捨てに来る人って

どーゆー人なんでしょ?

島民とは考えにくいよね。

だって、面積が広い島だって、住んでる人が少ないから

メンツも乗ってる車も、みーんな知ってるもんね。


何も足さない自然の中にモノを捨てに行く人は

許しがたい!と思いつつ、次へ。


目の前をリュウキュウイノシシが爆走していき、
(とてもシャッターなんか切れるスピードじゃぁないですよ。
これぞ、”猪突猛進”!)


鳥の鳴き声しかしない、森です。



病気になったらしい、枯れ枝。

くるくる巻きになってます。



これが1本の枝だって、信じられる?



そして、NO子ちゃんが

「えー、撮るの~!!」と叫んだ被写体。



正体は巨大な”ナメクジ”。

でかい!

普段、家の周りでは殻付きナメクジ≒カタツムリ&アフリカマイマイばかりを

見てるので、新鮮でしたよ。



そして、ピーク到着。




ピークからの風景。




えーっ、どこが???と叫びたくなるでしょうが、

自然林を切りとおすと、松林になって

元の自然が失われちゃうから

これでいーんです!と素直に思えた自分にびっくり。





ピークから島の反対側の須子茂に出る途中で、


イノシシのお風呂↓




名前を教えてもらっけど、もう忘れてる花↓





イノシシのプールで泳いでいた”尻剣(しりけん)イモリ”↓



お尻が剣(つるぎ)みたいになっているのが特徴だそーです。

シイの実↓



炒って食べると美味しいらしいのですが、

先ほどの巨大ナメクジを思い出し、

拾うのは辞退申し上げました。


マイナスイオンを満喫するNO子ちゃん↓




伐採されたところに、凄い勢い(群れ&生育スピード)で生える松の子供↓




3代目の不法投棄車↓



2台目は、トラックの荷台でした。


バカに上に成長している苔↓




名前を聞いても覚えていない花↓




4台目の不法投棄車↓




亜熱帯でよく見かける”板根(ばんこん)”↓




どでかいキノコ↓




ガイドのTMOKさんが必死に道を整備するも

道のど真ん中に君臨する”クワズイモ”↓



枯れちゃったブドウに見える、ウルシ科のハゼノキ↓




こーんな感じで山歩きを2時間強楽しんで、

須子茂集落へ到着。


見上げれば、上って降りてきた山です↓




何もない自然っていいでしょ?

2011/02/04

旬の昆虫・・・

とは・・・

絶対に呼びたくない・・・

うー・・・


最近、どーも我が家の庭によく鳥が

遊びに来るようになったんだわさ。



前からいるイソヒヨドリとかキセキレイに交じって

ただの”ヒヨドリ”もいるだわさ。

このヒヨドリ、今年は内地が寒くて雪ばかりのせいか

大量に奄美で越冬していて、畑のモノとかを

食い散らかしてて相当問題になってる。



でも、・・・

「さて、我が家の庭で、そんなに美味しいものがいる???」


草むしりしている限り、チャバネゴキにそっくりの

れっきとした野性・天然モノのゴキ(ゴキの大半は

自然界で立派に生きている昆虫です!)、

あまり見かけなくなったヤスデくらいで、

ろくな(美味しそうな?)昆虫を見かけることはないんだけどなぁ・・・


と思っていたところ、・・・


奄美の冬は、ずーっと雨のち曇りか、曇り時々雨

ところにより、ちょっとだけ晴れっていう天気が続くの。


でもって、昨日は久々の晴れ~~~(^^)/

だから、潮がつきまくってた窓ガラスなんかを

ざーざー洗い流していたざんすよ。


そして、庭のテラスも洗ってたところ、

「何で、こんなにタイルの上に鳥のフンが落ちてんの?」


ま、鳥が庭にいるんだから、フンが落ちているのも当たり前、

もー、こんなことぐらいじゃぁ驚きませんよ。


しかし!!!!!


テラスに置いてある玄関マット(砂が沢山靴底に付くから必需品)を

ぱっとまくった瞬間、




うごめくピンクの物体!!!!



うげー~~~~~~っ!!!!!!!!!!!!



そー、何度か書いた、イトミミズみたいなミミズが!


マットの下が完全に乾き切らないのをいいことに

3~4cmのミミズにしては細身のミミズが数匹いるではないか!




鳥たちはこいつらを食べてたの?

でも、なんで、ミミズは土の中にいないで、

マットの下なんかに隠れてんのよ~~~~~ぉ!

2011/02/02

集落イベント、島口大会

先週の日曜日にありました。

正確には集落にある小学校イベント。

へき地小学校だから、学校イベントは集落民の参加が
前提で行われるの。

だって、全校生徒で30人以下だから、
PTAや学校関係者だけだと聴衆が少な過ぎるんよ。

”島口”っていうのは、奄美語=方言だす。

奄美大島に越してくるまで、日本で一番難しいのは
琉球語か青森弁と思っていましたが、
奄美語もスーパーハードでっせ。

移住民の私では、島口バリバリのおじぃやおばぁの会話は
100%理解できず・・・です。

戦後の教育で、奄美語の使用を学校では禁じたらしく
(旧文部省の差し金なのか、鹿児島県の独自判断なのかは???です)
今の若い世代も私と同じくらい扱えないみたい。

でも、非常に珍しい言語らしいので、
今は積極的に希少文化として保存しようとしているみたい。

でもって、学校でも教えてるわけ。

そして、日曜日はその学習成果の発表会だったの。
まぁ、学芸会とでも言いましょうか。


一年生と先生たちががんばった”桃太郎”のリメイク話や、



6年生のご近所のAKちゃんが出演の
奄美の自然についての研究もあり。



↑の赤い子は「アカショウビン」、
青いビニール袋を纏ったHTG先生は「ルリカケス」、
ページュのワンピースのAKちゃんは「マングース」。

全て奄美関連の動物ですよ。うふふ。


琉球音楽とはかなり違う、奄美の島唄に
ご興味がある方は、↓をどーぞ。
集落の達人たちです。


しかし、冬の無暖房体育館は、めちゃ寒いっ!!!

慣れている人は内地できるような防寒のいでたちでしたよ。

ブランケット持参で行きましたが、底冷えに耐えられず

私は途中退場。

亜熱帯の冬を侮るなかれ!でした。

だって、本当に寒ければ暖房とか考えるけど、

ホテルといえども冷房しかないところなんかあるのが

奄美だもんね。

だから、東京のデパートとか駅や電車の中と違って、

島のほとんどのところが「うー、さむ!」状態なんだわさ。

ホント、寒いよーん・・・。