2009/05/11

龍郷町も人口減少になっちゃった

4/1に鹿児島県が発表した推計人口の話。

奄美大島の中で唯一人口増だった龍郷町も

前年比で減少しちゃったんだって。

19人だけど…。



東京にいるときは、世田谷区の人口なんて

全く関心なかったけど、田舎にいると

気になるんだよねぇ。


ちなみに奄美群島全体の人口は118,937人で、

奄美市が46,668人、

瀬戸内町が9,899人、

龍郷町が5,980人、

宇検村が1,923人、

大和村が1,867人、

残りがその他の島々になります。


2009/05/10

共同納骨堂

田舎には、共同納骨堂っていうものを建設する

ひそかなブームがある。

都会で言う「永代納骨堂」が近いって言えば近い。

お寺とかが永代料を取って、故人一人一人を

同じ建物で管理するやつ。


何が違うって言えば、集落で決めて

全てのお墓をぶち壊して、同じ六角堂に

お骨を納め、皆でお参りし管理する点。


どうして、共同納骨堂の建設ニーズがあるか

と言えば、墓地自体が管理墓地じゃなくて

自治体(=集落)管理だから。

集落管理っていうことは、管理費はかからないけど

皆で整備/メンテナンスしていかないといけないの。


でも、過疎&高齢化が進むと、その整備とかが

非常に負担になってくる。


奈何せん、すごい勢いで雑草は生えまくり、

美味しげる雑草があればハブを呼び、

益々立ち入りにくくなる。

急斜面とかにある墓地だと、石段とかも

経年劣化で崩れたり、苔が生えて

滑りやすくなったりして、危険なわけ。

さらに、無縁化したお墓とかも荒れてくる。


そんなのを整備しようとしたら、体力のある

男手が沢山必要になるんだけど、

じいちゃん/ばあちゃんが主体になって

しまった集落では、整備はなかなか難しい。


だから、集落民全員で話し合って、

集落負担金と個人の負担金を決めて

古いお墓も新しいお墓も、無縁墓地も

取り壊して、一緒の六角堂に納める動きが

あるんだわさ。

新しく建立したお墓も一緒に壊したり、

故人の関係者がわからない無縁墓の

費用とかもあるから、そう簡単には

話はまとまらないけど、都会のマンションの

大規模修繕よりもスピーディーに結論は

出るみたい。


よその土地の共同納骨堂が同じかどうかは

知らないけど、島の人は自分の関係者でなくても

ご先祖を大事にする。

共同納骨堂になると、皆が旧暦の1日と15日に

お参りし、迎え盆/送り盆も一緒。

「無縁になってしまったご先祖でも、もともと

同じ土地に住んでいたんだから、

自分がお参りに行くことで全ての故人の慰みに

なればいい」だって。


今時のせちがらい世の中で、こーゆー気持ちが

残っていることって、とっても素晴らしいって思うんだ。



2009/05/07

五月晴れ!

内地はどうやら天気が悪いらしい。

でも、奄美はそんなこと、全く想像できないくらい

いい天気が続いてる。





湿度も低くて、

直射日光はサングラス、長そで、日傘がいる状態。

すこぶる快適です。


梅雨入り前のあがきでしょうかねぇ。

もうすぐ梅雨だぁ。

2009/05/04

地元新聞に載っていたGWスポット

奄美の人はゴールデンウィークだからといって

島外に旅行に積極的に出かけて行かない。

だから、地元新聞にも地元スポットを紹介してるんだろうな。

ということで、今日はその場所のご紹介。



私もお気に入りスポットは

---大浜海浜公園---



東シナ海に面して、ば~んとリーフが続きます。

で、公園の中に

奄美海洋展示館とタラソがあります。

海洋展示館は、

ものすごくコジンマリして、ものすごくお金をかけてない

沖縄本島の美ら海水族館みたいなもの。

魚も奄美の目の前の海で泳ぐものばかりで、

大浜海岸生まれの海ガメも泳いでます。

地味だけど、私はこの雰囲気、好きですね。

入場料は500円で、営業時間は9:30~18:00。


---アランガチの滝---



奄美大島の南部にある宇検村の滝。

超こじんまりした集落の奥に、突然出現する。

夏場に行くと、超ひんやりして気持ちいい。

沖縄の滝と違って、トレッキングなしで

見に行けちゃう(=すぐ手前まで車で行ける)のが奄美の滝。

(それがちょっと残念なんだけどね・・・)



---奄美パーク---

奄美の箱もの行政の象徴?と思ってましたが、

れっきとした田中一村の美術館もあります。

一村の絵は一度は見に行く価値があります。

入場料500円

その他には文化、歴史、自然を紹介する施設が

あるけど、そちらは私自身は???かな。

共通券だと600円です。

でもって、お勧めが↓。





”無料”のエレベータ付き展望台です。

景色はこんな感じ。




その他に紹介されていたスポットは
手広海岸(サーフィンのメッカ)
奄美野生生物保護センター(希少野生生物の保護、啓もう活動を行っている)
瀬戸内町立図書館、郷土館
うちうみ公園バンガロー
古仁屋ゴルフクラブ      でした。

2009/05/03

与路島の風景

与路島は人口115人だそーです(出所:NHK)。

でもって、島の風景100選に選ばれた理由は、これ↓



サンゴの生垣だわさ。

奄美の古いお家は皆サンゴの生垣だったらしいが、

ほぼ全てのお家が珊瑚生垣で残っている。

風通しが良いので、夏も涼しいとか。

でも、珊瑚生垣にはハブが住んじゃうんで、奄美でも

残っているところは少ないだわさ。


で、やたら、”ハブ棒”が生垣に立てかけてあるの。

今まで見た中で、大量のハブ棒があったところは

奄美大島の湯湾岳で、数十本が登山口入口に

あった。


でもね、与路では、5m間隔ぐらいで置いてあるの。

圧巻だったざんす。


そんなにハブが出るんかいなぁ?と思っていたら、

泊まった晩に集落にハブが出たざんす。

東京から泊まりに来てた女の子が「きゃー、すごい!」って

言って見に行ってました。



5月の終わり頃に咲くはずのデイゴの花も咲いてました。




至る所でヤギを見かけ、

そのうちの何頭かは原っぱに繋がれていました。




当然、食べちゃうらしいんだけど、一人ベランダでペットして

飼っている人もいたざんす。


牛も飼育している人が多くて、

集落の中を風と共にほのかな香りが運ばれてきます。



これまでいろんな島に行ってきたけど、これほど果て感が
強かったところはないね。
与路島に行くまでは「与那国島」が最強の”果て”感だったけど、
比べ物にならない。
自分たちの集落(与路島には与路って言う集落しかない)以外に
全く人口の光が見えず、
この世に他の人々はいない感じがする。
でも、この”果て”感のせいか、都会から奄美大島を素通りして
与路島に繰り出してくる旅人も結構いるんだって。
確かに、自然の中で本当にゆっくりしたいなら、いいスポットかも。
でも、コンビニもレストランも一切ないから、
民宿のお弁当がお昼になるし、
自動販売機もないから飲み物も持ち歩くからね。
西表島とか小浜島とかに行ったことがない人には
ハードルがかなり高いかも。
後、観光パンフレットとかには泊まれるところが数か所
記載されているけど、ほとんど営業してなかったです。
ご注意あれ。

与路島への行き方2~請島から与路島まで

請島の請阿室を後にすると、

東シナ海にはこんな風景が広がる。


釣りマニアの友人から聞いたところ、この辺には
瀬渡しで釣りキチがいっぱい来るらしい。
友人「瀬渡しで請島や与路島はよく見てるけど、
行ったことないよん。」
そー、島民の皆さんは、「何で、そんなところに行くの?」って
言うくらい、請島、与路島は”果て感”が漂うのです。
請島の池地に寄港して、
シュノーケリングスポットで名高い、無人島のハミャ島の脇を
抜けて、



与路島の与路に到着です。
1時間40分のクルーズ料金は¥1,000.-でした。

与路島への行き方1~請島まで

与路島へは

奄美大島の南の都会、古仁屋(↓)から



町営船に乗るか、海上タクシーをチャーターしないと

行けないんだよ。

奄美大島は、東京の羽田から2時間で着くし、

我が家のある龍郷町までは奄美空港から

車で30分。


でもって、龍郷から古仁屋まではざっと1時間半。

で、古仁屋から与路島まではざっと1時間半。

締めて3時間!


つまり、羽田~奄美大島よりも時間がかかるだわさ。



で、今回は町営船で与路島へ。


町営船の名前は「せとなみ」。

運航もぐっとくる。

日曜日:
古仁屋 10:00 → 与路 11:40
与路 15:00 → 古仁屋 16:40

月曜日:
古仁屋 7:00 → 与路 7:50
与路 8:00 → 古仁屋 9:40
古仁屋 14:30 → 与路 16:10

火~金曜日:
与路 7:00 → 古仁屋 8:40
古仁屋 14:30 → 与路 16:10

土曜日:
与路 7:00 → 古仁屋 8:40
古仁屋 14:30 → 与路 16:10
与路 16:20 → 古仁屋 18:00

つまり、日曜日以外は上陸をあきらめない限り

町営船を使っての日帰りは出来ない島なんだわさ。

詳しいことは、こちら↓。
http://www.amami-setouchi.com/profile/traffic.htm


でもって、このクレーンで生活物資も車も釣りあげて

運ぶんだよ。



間違っても、フェリーみたいにレンタカーやマイカーを一緒に運ぶ

ことは考えない方がいいよ。


で、出発してしばらくすると、大島海峡を抜けて、

カケロマ島の脇を抜けていくんだ。

海岸線に道がないところが多いので、↓みたいな風景は

海上でないと見れないよ。




で、カケロマ島を通り過ぎて、与路島の手前にある

請島の池地と請阿室に寄るんだ。