2007/08/06

擦れた元都会人と親切な役人

転居手続きは町役場だけでは終わらない。



今日は旦那が法務局で、私が警察署とハローワーク。



免許の住所書換えでまずは警察署へ。

島の大半は駐在所。

だって、事件なんかないもん。

我が家に最も近い交番がどこなのかわからないくらい見当たらない。



島のすべての電話番号が記載されている1cmくらいのイエローページで警察署の所在地を探す。

やっぱ、周囲600キロの島で2か所だった。



いざ、大都市名瀬へ。



警察に着いたのはお昼休み。

でも、親切な婦人警官?がさっさと手続きをしてくれた。



必要書類は、

1)免許

2)住所確認できるもの(私は住民票)

3)写真(県外からの移住者のみ)



おまわりさん「この住民票、コピーとっていいですか?」



私「???」



おまわりさん「原本は他にも使えるからね」と言って、頼みもしないのに原本を返してくれた。





旦那との待ち合わせに時間があったので、ハローワークも行ってしまった。



東京で離職票だけ出そうと思ったが、引越のどさくさから移転後手続を渋谷のハローワークで勧められた。



なので、今日がハローワークデビュー。

(何故ハローワークに行くのかは察してください)



離職票を出して、調査票みたいなのを書いて、審査受付みたいなところに回された。



ハローワーク嬢「旦那さまの転勤で退職されたのですね。」

(旦那は自営なんだけど、詳しいことを説明するのも面倒だったので「転勤」と言ってしまった)



私「そうです。だから一身上の都合が退職理由になってます。」



ハローワーク嬢「旦那様の転勤はいつごろ決まりましたか?」



私「正式には覚えてない(!)ですけど、内示は去年の暮れでしたね。」



ハローワーク嬢「では、そのあと旦那さまが先に奄美に来られて、奥様は5月まで働いていたんですね。」



私「いえ、旦那は一緒に引っ越してきました。」



********* このあと、延々と旦那の転勤命令を追及される *******



彼女自身は最後まで腑に落ちなかったらしいが、次の手続きへ。



ハローワーク青年「それでは今後の予定について説明します。」



(以下説明)



ハローワーク青年「旦那様の転勤命令書みたいなのはありますか?」



私「実は旦那は勤め人ではなく、自分の会社をこっちに移転させたんです。」

(あまりに根掘り葉掘り二人から聞かれるので、思いっきり警戒心を強める)



青年「旦那様の転勤で転居されたのは妻にとっては不可抗力とみなして、通常の3か月の据え置き期間がなくなる場合があるんです。

ですから、何かそれを証明するものがあればと我々は考えたんですよ。

次回こちらに来られる時に旦那様の会社の登記書のコピーとかをお持ちくだされば、据え置き期間がなくてもいいように準備しますよ。」





お~っ!

嫌疑をかけるのではなく、単なる親切心から旦那のことを聞いていたんだとは。



役人と見れば・・・は、つくづくいけない習性だと思った。

そして、やはりここでも
「原本は他でも使えますからね。」と青年は言って住民票のコピーを取ったのであった。





旦那も法務局では大変親切に説明してもらったとか。

東京じゃ人が溢れ返ってパッパと追い払われるのと好対照だったらしい。





う~ん、世の中、忙しさと親切心は反比例の関係にあるのかも。




テレビ放送

ここはNHKをはじめ、アナログ放送は全滅である。
BSデジタルかCSしか見れない。
ちなみにラジオもNHK2局しか入らない。
(奄美一の大都会、名瀬ではFMが入るらしい)

で、親切な電気屋の高田電気藤山さんに引き渡し時からパラボナアンテナをつけてもらった。

その後、チューナーをいじっても何も起こらず、
かつテレビのリモコンでBSが見れることを発見。
(最初に聞いておかないのが私流)

私「チューナーのリモコンをいじっても何も起こらないです。」

藤山さん「そうでしょうね、TVとつないでないから。」

私「!」

藤山さん「このテレビ、チューナー内蔵型ですから(Sharpのアクオス)、外部チューナーは必要ないんですよ。」

私「!」(テレビは世田谷から持ってきたもので、すでに購入から3年たっていたが初めて知った)


で、さっそくスカパーに申込。
旦那が大好きな、おバカな民放バラエティ番組は不足しがちなものの、CSが加わって私としては至って快適なテレビライフに。

だが!

昨日の嵐のような雨が降っていた時、

いきなりテレビ画面に「受信状態が悪化しています・・」な~んで文字が出て、
映像が途絶えた。

これぞ聞いていた、雲の厚さで受信できなくなる状態だ。
梅雨の時期は電波受信が悪くなるからといって隣のN氏は大阪に戻ってしまうのだが、

雨=すっごいどしゃぶり=雲の厚さも半端じゃない  のが 奄美なんだ!と思った一瞬だった。


新聞

我が家は日経新聞を東京では取っていた。

奄美の新聞は、

1面に島のこと(どこどこ小学校の催しも出る)
2面に「経済面」と「世界状況」
3面以降は全部島のこと が書かれた新聞が2紙あるが、

いきなり島一色だと浦島太郎になりそうで
引越する前に世田谷の新聞屋で引越手続きをした。


旦那「今度引っ越すので、配達は7月中旬まででいいです。移転手続きはできますか?」

新聞屋「できます。転居先はどこですか?」

旦那「鹿児島県の奄美大島なんですが。」

新聞屋「了解しました。先方の販売店に連絡しておきます。」


しばらくして、

新聞屋「離島には鹿児島から空輸するので、配達は午後になるんですが・・・。」と連絡が入る。

旦那「そうですか。了解しました。」

新聞屋「あと夕刊はないんです。」

夕刊を島まで空輸しても、配達できないってことか。
何といっても周囲600キロだもんね。


ということで、今は午前11時ごろに新聞屋さんが配達してくる九州版を読んでいる。



2007/08/05

おすそ分け第2段

昨日の近所の子供たちが、「昨晩のご馳走のお礼」と言ってチヌを二匹釣って持ってきた。




シャイなせいか言葉は少ないんだが、きっと自分たちでできることを一生懸命考えた結果なんだろう。




ちゃんとはらわたやうろこの処理もしてあった。




偉い!




今晩は塩焼きとから揚げだ。






外人村(=我が家の周辺。地元民は1件だけ)の一番外れに住んでる、地元民K家の奥さんが、




「この間の東京土産のお礼」と言って、島バナナをくれた。





上の方までびっしりなっていたが、旦那が「うまい、うまい」と言ってあっという間に上半分を食べてしまった。



小粒なので売り物としては価値が低いけど、その辺の民家でなってるそうな。



売り物になるような島バナナは8,000円くらいするらしい。





見かけは普通のバナナっぽいが、本当にすっきりした甘さで美味しい。





その後のKさん奥方との会話。



Kさん奥さん「やっぱ、この前の海がいいですよねぇ。

うちは(Kさんと奥さん)この手前の番屋近くの集落にもともと住んでいたんだけど、海の色がこことは違うんですよ。

何とかこの場所に住めないか、持ち主を探して3年前に今の家を建てたんです。



子供のころはここでよく泳いだけど、グラスボートのメッカになるくらいサンゴがすごかったんですけどね。。。」





私「あら、まだありましたよ。

すごい!ってレベルではないけど、こんな家の前にサンゴ群があるだけで幸せですよね。

特にKさんちの前か、反対側のダイビングショップ(といっても営業している気配はない)の前は結構見応えがありましたよ。」





「えっ、そうなんですか?

最近子供会(小学生のお嬢さんが二人いる)とかで忙しくって。。。

せっかく越してきたのに、私だけ泳いでないんですよぉ。



そういえば、カメも泳いでますよ。

旦那も子供たちも何度も見ているって。

私だけ見てないんだけど。。。」





今朝、すごい大きな魚がいるなと思って、思わず撮ったこの写真。

ひょっとするとカメかも!!

地元の子供たち

昨晩は隣のN氏と近所の子供たちを我が家に招いての夕ごはんだった。

N氏の奥方は大阪でまだ仕事を続けているので、島へは月10日ほど来るだけ。
で、N氏は一人を持て余した結果、近所の子供たちと仲良くしている。

近所の子供たちは中学生2名と小学生の兄弟が遊びに来た。
彼らには他に上にお兄さん、下に妹がいて、全部で5人兄弟。

我が家から1キロくらい離れた集落(規模は40世帯くらいらしい)に住んでいる。

中学生の子はその集落から7キロぐらい離れた中学校にちゃりんこで通い、
小学生の子は2キロくらい離れた小学校に歩いて通っている。

お父さんはペンキ屋さんらしいが、そんなに仕事があるわけでないので、
自宅の畑でパッションフルーツとかも作っている。

なので、彼らの家の経済環境は苦しい。
中学生のお兄ちゃん二人も小学生の男の子も新聞配達をしていて、
お小遣いはいっさいもらっていないんだってさ。
洋服も新聞配達代で買っている。

さらに、家計を助けるために最近ウコッケイを飼いだしたんだとか。
商売物にするにはまだ2羽なんで、卵もN氏が買っている程度だけど。

また、中学生のお兄ちゃんたちはN氏の家仕事のアルバイトも
時々やっているそうだが、
稼いだお金はお母さんに家計の足しに上げちゃんだと。

都会の怠けた子供たちは彼らの爪の垢でももらった方がいい!とつくづく思った。


2007/08/04

バス

昨晩は奄美で一番大きな花火大会だった。
(http://www.city.amami.lg.jp/amami05/amami16.asp は去年の模様)

で、せっかく奄美に戻ってきたんだから、見に行こうということになった。



場所は名瀬港。


でも、まだ有料駐車場をよく把握しておらず、この際行きはバスで行ってみることにした。

家から歩いて5分の「番屋」(漁師料理の店)近くにバス停はある。

今まで時刻表も見ていなかった。









最終の名瀬行には間に合う時間だったが、だんなが

「15分もここで待つのは嫌だ。」と駄々をこねだした。



で、最後はいつもの通り、家から唯一歩いて帰れる(=お酒が飲める)番屋で夜ごはんを食べて帰ることになった。


都会もんは根性がなくてだめだぁ!

2007/08/03

奄美に戻ったぞぉ


東京のマンションに永遠におさらばし、
実家で寝泊まりしながら、
友人たちと飲みまくり、
親族で大宴会をし、
IKEAで買い残したものを買いあさり、

今朝、羽田を発った。










羽田は台風5号による昨日の欠航の影響か、いつもより大勢の人がいた。



そして、びっくりするぐらい、リゾートする人々を満載した飛行機で奄美に戻る。

東京と気温は変わらないが、東京の方が蒸し暑く感じた。






で、我が家に到着。

やっぱ、島はいいよね。